地震火山こどもサマースクール・地球の営みと向き合う子どもたちの未来のために!
  地震火山こどもサマースクールにおける標準的なプログラム型式
中川和之・佐藤明子・小泉尚嗣(2015改、2012改、2006)
【基本形】
  • 謎かけを下敷きに、クイズや対話を重視したチーム対抗の1泊サイエンスキャンプ。
  • 観察、実験、講師のお話に加え、最後に参加者の発表がある。
  • 講師は、一方的に教えるのではなく、専門家の知識を活用しながら、知的好奇心を喚起された子どもたちと対話をし、共に地域の自然理解を深める。
  • 実施規模は,最大で40名程度(大型バス1台に参加者と講師が乗れる人数)。野外観察の際の移動は、バス1台(参加者)+先導車+予備緊急車(数台)の形をとることが普通。
  • 参加者(こども)30-40人
  • 1チームに子ども4−6人(高校生・中学生2−3人、小学生2−3人、男女比が1対1)、チームサポーターの大人2人(地元と他地域、男女組み合わせ)+人数がいればチーム記録員の大人1人。
  • バス以外の人=実験、講師の一部、裏方、安全管理、会計事務
【内容の要点】
  • 謎かけの選定。これがキーポイント。→テーマ決定
  • 観察場所の確定
  • 実験内容の確定(過去のいくつかの実験の手順書は作成済み)
  • 講師のお話の内容の確定
  • 演出の検討 ・参加者事前アンケートの集約結果によって、謎かけも含めプログラムを適宜修正する。
【スケジュール・前年】
  • 2月:公募
  • 4月:開催地内定
  • 5月:開催地決定
  • 6月〜11月:計画作り及び組織作り
  • 8月頃:(学会側)運営委員会と開催地担当者が顔合わせ。下見打合せ。
     情報共有、意志決定の仕組みを考える。メーリングリストを作成する。情報共有のためにWebサイトなどの活用。
  • 9月頃:下見実施、コース日程案決定(野外観察の場所、実験内容)、予算案等作成
      下見では、子供たちによる当日の発見の新鮮さを優先すること。
  • コース要点
     ・1泊2日で、実験、野外観察、お話し、発表会の構成ができるところ
     ・宿泊や実験などで利用できる施設が野外観察を行う近くに確保できること
     ・宿舎は、青少年活動施設や研修施設、セミナーハウスが望ましい
  • 10月頃までに:実行委員会メンバー及び実行委員長決定
  • 11月頃までに:スタッフ(サマースクールの実務担当者)決定
      テーマ含むプログラム立案,必要品の確認と役割分担の決定
      助成金を申請する場合は申請に必要な計画案が出来ていること。
  • 12月:助成金(ゆめ基金等)を利用する場合は申請。
【スケジュール・当年】
  • 1月:実施要項の大枠作成    
        各施設の手配,現地スタッフ集め
  • 2月:各種団体への後援依頼文書作成
       プログラム詳細検討
  • 3月:運営委員会開催
      後援依頼文書発送
      後援決定後→実施要項の決定
  • 4月:募集要項(チラシ、ポスター)の作成
      ゆめ基金の採択の可否決定(概算払いの申請)
      予算確認(各学会に出資要請)
      予算規模決定
      宿泊者、参加費、食費、スタッフの交通費などを積算。
  • 5月:この時期に千葉の幕張で開催される地球惑星科学連合大会で運営委員と実行委員の打合せ。
      実施要項の承認→参加者の募集開始(アンケート付き),募集要項(チラシ)を近隣小中高に配布
  • 6月:スタッフの役割分担大枠作成
       必要品の準備(ハンドマイク等)
       参加者募集締め切り、参加者事前アンケート集約
  • 7月: 参加者、スタッフの名簿集約、保険の申請、スタッフの役割分担決定、実験等の物品の準備
  • 8月:本番実施、会計処理、会計報告作成、実施報告作成
     本番前日:スタッフ等現地入り、準備。
     本番翌日:後片付け。反省会。
  • 9月:ゆめ基金等から助成金を得ている場合は報告書作成
       (ゆめ基金の場合は本番実施日から30日以内)
     3学会に決算等報告.ただし,ゆめ基金に申請している場合、最終決算は年度末になるので決算の確定はそのときになる.
 
 
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